創業の物語
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創業者・堀内八次郎と精密加工技術
創業者の堀内 八次郎は、1886年に石川県で生まれ、上京した兄を頼って東京へ出てきました。兄の歯科医療向けのガラス容器事業の手伝いから始め、1910年(明治43年)に、薬品問屋が多く集まる神田・日本橋周辺で「堀内商店」を開業しました。
創業の核となったのは、ガラスの蓋と本体を精巧にすり合わせて気密性を高める「すり合わせ」の加工技術でした。特に、空気に触れると発煙するほどの気密性が求められる硝酸や塩酸用のボトルを、当時の三菱化学の研究所向けに手掛けるなど、その技術は高い評価を得ました。この精密加工へのこだわりこそが、お客様の大切な「中身」を守るという、堀内硝子の事業のDNAの基礎を築きました。
